「敷居は低く、間口は広く」をモットーに、誰もが来院しやすい“地域の町医者”を目指します。
病院の建物入り口から診察室まで完全にバリアフリーとなっております。車椅子、土足のままお入り下さい。
また院内にも車椅子は用意しておりますので、必要な方は受付まで声をかけて下さい。
当院では、保険診療を基本にした医療をおこなっています。その治療を行うための医療機器もそろえており、いずれも国の認可の下りている保険診療の対応可能な機器のみとなっております。
いぼや乾癬、アトピー、青あざ(蒙古斑、太田母斑など)、赤あざ(いちご状血管腫、単純性血管腫、毛細血管拡張症)などが保険診療対応な疾患っています。同じ機械を使っての治療にはなりますが、しみなど病気によっては保険外診療になります。
CO2レーザー
炭酸ガスレーザーの蒸散作用は皮膚の表面に限られ、深いところまで至らないので、患部の治癒も比較的早いといえます。電気メスより周辺組織への熱による害が少なく、いぼを除去することが可能です。
紫外線治療器
当院で採用している紫外線治療機器のエキシマライトはナローバンドUVB に比べて輝度が高いのが特長です。
そのため、従来の紫外線療法で残存してしまう真皮性病変を含む難治性の症例や抵抗性の病変部に対しても高い適応性があります。
乾癬、掌蹠膿疱症、尋常性白斑、アトピー性皮膚炎などに保険適応となっております。
Qスイッチ付きアレキサンドライト
しみ、あざ、ほくろなど良性の色素性の病変に使う治療機器です。異所性蒙古斑、太田母斑には保険適応となっております。
この機器の持つ755nmの波長は、Selective Photothermolysis(選択的光加熱分解)に基づき、表皮、真皮層内にある過剰なメラニン色素に対して至適で選択的な熱ダメージを与え、破壊します。
また、施術中の操作性に優れかつ安定した均一なレーザービームを伝達するのに適したレンズ結合型光ファイバーによる導光方式を採用しています。
色素レーザー
赤あざ(いちご状血管腫や単純性血管腫など)や毛細血管拡張症(顔の赤みや血管が 浮き出た症状)に使用する機器です。いずれも保険適応があります。
この機器から発振される波長595ナノメートルのレーザー光は、血液中のヘモグロンに選択的に吸収される特徴があります。血管が集まった病変部では、血液中のヘモグロビンがレーザーの光エネルギーを吸収し、熱変換することで血管内壁が熱破壊されて血管を閉塞させ、赤い病変を治していきます。